令和5年10月9日(月)弘前市 弘前地区河川防災ステーションにおいて、第25回全国女性消防操法大会青森県代表出場隊による弘前市長査閲が行われました。
本査閲は、第25回全国女性消防操法大会(同年10月、東京都 東京臨海広域防災公園にて開催予定)に向けて日々訓練を重ねてきた弘前市女性消防隊が、その訓練成果を披露するために実施されました。
櫻田市長、中村消防長、各方面団長が見守る中、これまでの練習の成果を遺憾なく発揮し、当日のタイムはこれまでの中で最も良い結果となりました。
これまでの練習の様子
全国大会1か月半前、9月上旬の弘前市女性消防隊の練習の様子です。春先から本格的な練習を重ねてきた弘前市女性消防隊は、弘前市消防団、弘前市役所、弘前消防本部等のバックアップを受けながら、順調に実力をつけている最中でした。選手たちは仕事や家事をこなしつつ、平日の夕方や土日に集まり訓練を重ね、技術を磨きながら、一丸となって操法に取り組んでいました。
この日練習に参加した藤田礼美隊長、外崎朝美班長(指揮者)のお二人に、現在の出来栄えを評価してもらったところ、「現時点では70~65点。声の出し方、規律、まだまだ気に掛ける部分は多い」(藤田隊長)「65点くらい。選手のまとまりも良くなってきたがまだ伸びしろがあると思ってほしい」(外崎班長)と、更なる高みを目指す力強いコメントをいただきました。また、藤田隊長からは「一丸となって頑張るためには、サポートする団員たちと選手の温度差がない状態をつくることが重要。大会まで【みんなで操法!】を合言葉に頑張りたい」とコメントもあり、大会に向けて一層団結力の増した様子が感じられました。